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皮膚科・アレルギー科・病理診断科
北久里浜皮フ科クリニック
046-836-4112
京急久里浜線「北久里浜」駅より徒歩1分
重症アトピー性皮膚炎・デュピクセント処方は横須賀市の北久里浜皮フ科クリニックへ
診療時間
※水曜日は手術・予約のみです。外来は受け付けておりません。
ごあいさつ
greeting
北久里浜皮フ科クリニックをご覧いただき、誠にありがとうございます。
皮膚トラブルは生活に大きな影響を与えることがありますが、私たちは患者様一人ひとりの状況を丁寧にお聞きし、適切な治療をご提供いたします。特に、重症のアトピー性皮膚炎に苦しむ患者様にとって、安心して治療を受けられる環境を整えることを心がけております。
当院では、治療法や薬剤を駆使し、患者様の皮膚トラブルに真摯に向き合います。その中でも、デュピクセントなどの治療薬もご用意しております。
患者様の健康と安全を第一に考え、信頼のおける医療を提供してまいります。
北久里浜皮フ科クリニックは、皆様の健康と美しさをサポートするため、心を込めてお待ちしております。どうぞお気軽にご相談ください。
院長 岡本 武

アトピー性皮膚炎について
アトピー性皮膚炎は、家族内での遺伝的な傾向が強く特定の遺伝子や遺伝子の変異、ダニ、花粉、ペットの毛などや乾燥した環境や季節の変化が皮膚の乾燥とかゆみを引き起こす原因になることもあります。また、大気中の汚染物質や化学物質や合成繊化学物質が皮膚に刺激を与え、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させこともあります。
個々の症例によって原因や影響が異なるため、十分な診断と個別化された治療が重要になります。
子どものアトピー性皮膚炎

●症状:乳幼児期に発症します。生後数か月から数歳までが最も一般的な発症期間です。顔、首、手首、膝の後ろ、肘の内側など、身体の可動部位や湿った部分に症状が出やすいことが特徴です。
●原因:乳児期には、乳児湿疹や授乳時の母親の食事などが原因になることがあります。幼児期には、花粉やダニ、ペットの毛などが影響を与えることがあります。
大人のアトピー性皮膚炎

●症状:一般的に、大人になってから初めてアトピーの症状が現れることがあります。これを成人発症型アトピーと呼びます。顔や首など、顔以外の部位に症状が出ることが多い傾向があります。
●原因:ストレスや環境要因、特定の食品や化学物質などが原因になることがあります。
重症のアトピー性皮膚炎

通常のアトピー性皮膚炎よりも症状が重篤で、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
皮膚のかゆみが非常に強く、患者が掻きむしってしまうことがあり、皮膚の炎症や損傷が悪化、、痛みや不快感を引き起こすこともあり、皮膚の損傷や湿疹の拡大により、細菌やウイルスの感染リスクが増加、睡眠障害、学業や仕事の集中力の低下、社会的な孤立など、日常生活に多大な影響を与えることがあります。
アトピー性皮膚炎の治療
治療方法は個々の症例に合わせて、治療を行います。又、アトピー性皮膚炎の悪化を引き起こす可能性のある原因を回避する必要があります。
皮膚の炎症を抑えるために、外用のステロイド薬や非ステロイド性抗炎症薬、経口または局所の抗ヒスタミン薬が処方されます。
又適切な栄養バランスを保つことやスキンケアの注意、ストレスの管理についてサポートいたします。
重症アトピー性皮膚炎の方
当院では、重症のアトピー性皮膚炎患者の治療薬である「デュピクセント」が処方可能です。

『デュピクセントとは』(保険適用)
デュピクセントは、アトピー性皮膚炎の重症な成人や生後6カ月以上の患者に対して、皮下注射として使用されます。これは、体内の特定のタンパク質である「IL-4」と「IL-13」というサイトカインの作用をブロックすることによって、免疫反応を抑制します。これにより、アトピー性皮膚炎の症状を緩和し、皮膚の状態を改善します。
投与できる方
今までの治療法で十分な効果が得られない生後6カ月以上、かつ体重5kg以上のアトピー性皮膚炎の方にお使いいただけます。
投与できない方
デュピクセント®に含まれる成分に対して、アレルギー反応を起こしたことのある方
投与において注意が必要な方
生ワクチンを接種する予定のある方、喘息等のアレルギー性疾患をお持ちの方、寄生虫感染のある方、妊婦または妊娠している可能性がある方、授乳中の方、高齢の方、小児の方

医院情報
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北久里浜皮フ科クリニック
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